現状を変えたい時、自分にとって取れるリスクは何処までなのか。の整理が出来ると動けるようになる

現状を変えた~い。とずっと思ってるのに中々前に進めないことってありますよね。

そのために色々すればよいのかもしれないけど、それが何かを探す時間もないし、誰か楽な方法教えて~。って思うことありませんか。

私はありました。私の場合はキャリア形成に悩んだ時がそれでした。

その時はわからなかったんですが、今たくさんの人の転職活動のアドバイスをしていて気づいたことがあります。

自分にとって取れるリスクは何処までなのか。の整理が出来ると動けるようになる

ということです。

きっかけは。

今、私は かつての私のようにキャリア形成で悩む方に転職活動をすることを進めています。時間のかかる転職活動を無駄を省いて実践できる方法を教えています。

それでも進めない方がいる。一歩踏み出せば後は押されるまま進んでいく。一度委ねてみると進むべき方向が見えてくる。

その方法をお知らせしているのですが、実践できない方がいる。

それが気づくきっかけでした。

他の悩みと同じで、挑戦したいことのリスクを自分が取れるか解らないから進めないのだと思いました。

転職活動って時間がかかります。

なので転職活動を始める前に、近道をしたいと思う気持ち、私もとってもわかります。

そうでなくてもいろんなことで忙しいですもんね。

でも残念ながら転職活動に時間をかけないと後で後悔します。人生の大切な時間を割く決断ですから。

自分がこの先どんなキャリアを積めばよいかわからない。

転職したいけど、次はどんな会社が自分に向いているかわからない。

転職したいけど失敗したくない。

そんな思いから進めなくなっている方が多いな~。それが私の印象です。

転職活動以外でもそうですが、新しいことに飛び込む際に必要なことは何でしょうか。

それが、自分にとって取れるリスクは何処までなのか。を整理することだと思います。

 

自分にとってとれるリスクを考えたことありますか?

自分にとってとれるリスクの範囲を考えたことがありますか?

試しに今、自分が動けなくなってる解決したいことを軸に考えてみてください。

 

 

いかがでしょうか。リスクの範囲、直ぐに思いつきましたか?

私が思うに、これって、0から思いつくには難しい。

大抵、私には出来ない!とあきらめてしまうことって0から考えようとしてたり、急に高い目標を達成しようと思う時です。

じゃあ、どうすればよいか。一つの方法をお知らせしましょう。

自分にとって取れるリスクは何処までなのか。を整理する方法

1.まずは、現状で解決したいことに関して様々な事例を収集します。

2.その事例が実際に起きると想定して、それが起こることは自分にとって許容できるリスクか考えます。

3.その事例の中で、どこか許容できる部分があるか考えます。

4.その事例のどこかを変えれば許容できるようになるのであれば、それはどこまでのレベルか考えます。

そうすると、自分が求めるものや自分が許容できないことが見えてきます。

5.次にその許容できないことが起こる可能性(リスク)を考えます。そのリスクがどのレベルならは許容できるか考えてそのリスクを取ってでも進むべきかを考えます。

例えば、転職活動であれば。

例を挙げて考えてみましょう

転職活動を例にします。

いろんな求人票を見ます。

仕事内容はもちろんですが、勤務地や会社の特徴、雇用条件、想定給与範囲、会社のビジョンなどなど、そのポジションや会社を紹介する内容が書いてあります。

そこで、自分がそのポジションに応募するかどうかに関わらず、そのポジションで転職した後のことを想像してみます。

この勤務地だと通勤時間は〇分、駅から徒歩10分。好きな仕事ができるなら許容範囲だけど、そうでなければ嫌だな~。

と感じたとします。

そうすると、あなたにとって、仕事内容と勤務地の優先順位が見えてきます。

だったら、今の会社がよいな~と思うのであれば、そう思う理由を考えます。

こういったことを繰り返していくと、現職をやめて転職する場合の自分なりの条件が見えてきます。

次に、求人票からは見えない部分について考えます。

現職の気にいってる部分が人間関係だとして、新しい会社の自分の所属する部署の人間関係がよいかどうかは入社してみないとわかりません。

面接などを通して面接官に質問したり、感じたりすることができますが、同じ部署の全員と合えるわけではないのでその部分はリスクの一つです。

そのリスクは自分で許容できるかを考えます。

この時に最悪の事態も想定します。自分の苦手なタイプの人が複数いる部署や、苦手なタイプの上司と働くことや、お局様がいるとか、思いつく限り考えます。

周りの人に聞いてみるのも手です。今までの自分の経験なんて世の中にある会社の数の中の1社とか2社だけです。自分一人で思いつくリスクには限界があります。

もし、どうしてもそのポジションに入りたいと思って人現関係のリスクが高いと怖いのであれば、できるだけ情報を集めるしかありません。できる限りの情報収集をして、そのうえで判断します。

動けなくなった時は近道を考えるのをやめて、自分にとって取れるリスクは何処までなのか必死に考えよう

 

立ち止まっている理由は動くための指針がないから。指針を作るのに時間をかけるのは無駄ではありません。焦らず、楽をしようとせず、とにかく動くための判断基準を見出すことに時間をかけましょう。

人に教えてもらえるのは考え方のみ。結論は自分でしか出せません。

ここまでお話ししてきたような自分が取れるリスクの許容範囲は、自分でしか判断ができません。

そのため、自分で情報収集して自分で考えて自分で判断する、そのための時間を作るしかないのです。

あらゆるセミナーや相談所で聞けるのは、どうせ時間はかかるけれども、時間をかけるべき場所に貴重な時間を使って、知っていれば近道できるところを近道することだけです。

私の行っているセミナー「長期でも短期でも転職活動を始めよう!」でも、結局時間はかかるんだけど、その貴重な時間をかけるべきところにかけて、無駄な部分を省くための方法をお知らせしています。

 

いかがでしたでしょうか。

是非、現状を変えるために、リスクをとれる範囲を考えてみてください。一度考えたら、あとはそれをアップデートしていくだけなので楽ですよ。

 

関連記事はコチラ

英語力向上にも効果的。自己成長を加速する70-20-10の法則のご紹介 

英語力習得に必要な事~手に届く目標を先ずは立てよう~

英語の習得など夢や目標を達成するためのコツ~目標を「好き」や「今実現したい」事と絡める~

おススメ記事はコチラ

長期でも短期でも転職活動を始めよう!

20代、30代のお仕事を頑張っているあなたへ

ツイッターでブログの更新をお知らせしています。

投稿者プロフィール

Yuki
Yuki
Yuki(ゆき)です。
人生で何回「絶対キレイが得!」と思ったことか。面と向かってブスと言われたこともある、普通の見た目に生まれた私が自分なりのキレイを求めて生きてきたその軌跡の一部を綴っています。
結局、食・健康・住環境・ファッション・スタイル・美容・ほのぼの・幸せ・自分管理・やりがいのある仕事・キャリア

すべてがキレイに繋がってるんですよね。
ズボラな私でも出来る事をコツコツやってます。

詳細はこちら