子宮筋腫の摘出、腹腔鏡手術。辛いのは手術後から翌朝まで

子宮筋腫の腹腔鏡手術を受ける前の方は、不安でいっぱいかと思います。

でも安心してください。

大抵の場合、手術日の前日から入院し、合計で7-10日ほど入院しますが、辛いのは手術日のみでした。

ただ、術後から翌朝までは、結構辛いです。

この時ばかりは、あまりの辛さに、手術を受ける決意をした事を後悔しました。

でもそれは、この辛さがいつまで続くかわからなかったからだと思います。

なので、辛いといってもこの日だけ。と思って、手術を受けるかを冷静に判断できるように、私の経験をシェアさせていただきますね。

ちなみに、子宮筋腫の腹腔鏡手術を受けるメリットとデメリットは、別の記事でまとめましたので、そちらも参考にしてみてください。

手術日当日の辛さは

1.術後の嘔吐

私の場合は18個摘出したせいか5時間に渡る長い手術でした。

夏場で手術室は医師達のために冷房が効いていました。その中で薄着の私。

冷え性の私は、麻酔が切れた時、寒くて寒くて震えていました。

また、私にとって人生初めての全身麻酔の手術で、麻酔に対する耐性の情報がありませんでした。

さらに術後に急いでる看護師さん達に結構なスピードで病棟まで運ばれて、間違えて複数の病室を行ったり来たりされて乗り物酔いしやすい私には最悪の条件が揃ってしまったからかもしれません。

病室についた途端、吐きそうになったので、寒くて気持ちが悪いですと伝えました。

すると横向いて！と言われ、横を向いたと同時に嘔吐してしまいました。

2.術後の高熱

術後しばらくすると高熱が出ました。

高熱のままベットに寝たきりなので、背中が熱くなり寝苦しい。

でも身動きが出来ず、寝返りがうてないのも辛かったです。

3.血栓予防のマッサージ機がうるさく眠れない

脚には血栓予防のマッサージ機が両脚につけられ、術後から翌朝まで、ずっとプシュープシューと音がうるさく眠れません。

4.その他

ついでに、その時の入院病棟は患者が1人でもナースコールを押すと、ナース全員のPHSのバイブ音が鳴り響き、ナースセンターからもコール音が聞こえ、とにかく騒がしい。

ナースコールは結構頻繁に鳴り、毎回その状態。

高熱の中、その音がとても辛く感じました。

それまでの人生で1番ツラいと感じた日

繰り返しになりますが、この時は、子宮筋腫をとる決断をした事を後悔しました。

それくらいツラい時間でしたが、いい思い出も。

入院すると、入院病棟の看護師さんって優しいなと思うんですが、この時が1番有り難く感じました。

毎回担当が変わる度に朝と夕方で担当の看護師さんが名前を言って挨拶してくれるのですが、この時は朦朧としていて、姿形も覚えていません。

でも、看護師さんが優しく丁寧に何度も対応しに来てくれていたことは覚えています。

翌朝以降は快適な入院生活が待ってます

翌朝、熱も下がり、マッサージ機が外され、尿管が取れると看護師さん付き添いの元、トイレまで歩行練習があります。

それをクリアする頃には清々しい気分に。

その後の入院生活は、毎日激務なサラリーマンだった私にとって、なんのツラい事もないパラダイスでした。

最後に

いかがでしたでしょうか。

きっと、この情報を知ったあなたは、一度想像しているので、それより辛く感じないはずです。

また、ツラいとしても、いつ終わるかを知っているので、我慢出来ると思います。

ぜひ、手術を受けるかの検討や、安心材料として活用してみてください。

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