要注意!妊娠中に推奨の食事量は全妊婦に合うとは限らない

ガーン。。
妊娠中に推奨される食事量に合わせて、炭水化物増やしてたら、
血糖値爆上がりしてる。。と言われてしまいました。
私の場合は特殊かもしれませんが、全妊婦さんが母子手帳に掲載の妊婦推奨食事量が合うわけではないという一例になりますので、こちらに体験記を記しておきますね。

妊婦中に推奨の食事量

厚生労働省が示している妊娠中の食事量は以下のPDFで参照できます。
この内容は母子手帳にも掲載されています。
妊産婦のための食事バランスガイド
妊産婦のための食事バランスガイド
また、私がお世話になっている産科で渡された妊娠ガイドも、こちらを参考に記されていました。

妊婦前の私の食事量

私の妊娠前は、1日2食。
白米は食べず、発芽玄米。1食につき130gほど。
おかずは、お肉(鶏か豚)150gくらいを使用した主菜(野菜たっぷり)とサラダ、味噌汁(豆腐と青菜とキノコ)
お魚はお肉の代わりに稀に食べる。
基本シュガーフリー。お料理には、お砂糖・酒・味醂は使用しません。
そんな感じでした。
フルーツは果糖があまり身体によくないかもしれないとの情報を知り、あまり食べていませんでした。

妊娠後の私の食事量

私は、メモ魔で管理好き。そして、やると決めたら結構真面目に貫くタイプ。
妊娠後、母子手帳や病院からのガイドを貰い、食事量のページを見て、これを守ろう!と食生活を改善しました。
ガイドラインを守った結果、全体的に、妊娠前よりも炭水化物と果糖(糖分)の摂取が増えました。
具体的な変化は以下です。
1日3食。
主食も量を食べれるように白米に変更。1食180g。ただ、ご飯だとおかずの少なさが気になるので、パンやパスタが増えました。
味噌汁は副菜になるので、1日3回に。
お肉は1日70gくらいに減らし、お魚を毎日食べるように。卵も豆腐も主菜のカテゴリーなので、主菜は大分食べる量が減りました。
副菜も、主菜とは別に調理し、規定量に合わせたけど、以前と量は変わらず。
フルーツを毎日規定量食べ、乳製品も規定量に合わせて増やしました。
イメージとしては、ご飯ばっかりが多くて、おかずが少ない病院食のような感じ。
そのため、入院した時の病院食の写真を参考にし、妊娠周期に合わせて必要量を追加しました。
ガイドラインのポイント表を参考に、毎日数値化し、規定量を食べるよう管理しました。

結果、血糖値が爆上がり。。

妊娠22週の血液検査の結果を見て、お医者様が驚愕。
血糖値が急上昇してるとのこと。。
私は、不育症対策のため、薬(プレドニン)を毎日服用しており、その副作用かもしれないが、
3週間後の検診でグルコースチャレンジ(妊娠糖尿病を発見する検査)が別の先生で予約されているので、この3週間で食事に気をつけるようにとのこと。
そこで、妊娠前の食事内容を説明すると、それに戻すようにと。
ちなみに、炭水化物が足りなかったらいくらでも後から足せる。
一方でタンパク質は足せないので、タンパク質中心に食べて。との事でした。
ガイドラインで言うと、タンパク質は主菜に入って食べるべき量はちょっとだったのに。。
3週間後のグルコースチャレンジの結果は?
なんと、血糖値114で
「妊娠糖尿病の疑い無し」
でした!
先生にすごい調整力だね。
と言ってもらいました。
ただ、タンパク質はまだ足りていないようなので、そちらはより意識してとるようにと。
さらに、食事でコントロールが出来たということは、血糖値の上昇に薬は関係ないことがわかったそうです。

血糖コントロールが出来た食事内容と、今後の対策は?

血糖値コントロールができたのは、妊娠前よりもかなり意識して、炭水化物を減らしたことです。
基本的には、妊娠前の食事に戻しました。
薬を飲むこともあり、1日3食はなるべく食べるようにしていますが、
朝食は、極力ご飯もパンも食べないようにし、ごく少量ですませました。
ランチで外食することが多くなったので、そういう日は、朝食は抜きました。
ランチではお肉を食べ、量は妊娠前のお肉の量に戻しました。
玉子を食べる頻度を増やしました。
夕飯は、お魚を食べるように。焼き魚ではなく、副菜にもなるように野菜も一緒に調理できるおかずを心掛けました。
お味噌汁は1日1食のみとし、妊娠前よりも更に具沢山に。
間食(特に甘いもの)を我慢しました。
果物の量を減らしましたが、妊娠前よりは食べるようにしました。
今後のタンパク質対策としては、
自宅でランチをする時は、タンパク質を意識して、鶏のソテーと野菜などのみに。
お味噌汁は妊娠前よりも具沢山に。特にタンパク質を意識して豆腐の量を増やします。
間食にナッツ系を投入。
特にピスタチオは炭水化物に比べてタンパク質量が多いので、豆の中でも優秀。
朝食でピザを作るときは、お揚げを使って作ることに。
豆系を切らさないように、大豆・小豆・緑豆などを常備。
玉子を一日1個以上食べるように意識します。
早速実践出来ているので、次回の健診での数値が楽しみです。

最後に

いかがでしたでしょうか。

厚生労働省の妊婦に推奨の食事量だと血糖値が高くなってしまう人もいる例でした。

私のように、ハイリスク妊婦の方は特に、食事量を妊娠前より変える場合は主治医に相談してからにしてくださいね。

 

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投稿者プロフィール

Yuki
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Yuki(ゆき)です。
「キレイになるのに必要なこと」は突き詰めていくと見た目の改善だけではありませんでした。

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