手術を受ける前に確認したい事~初めての手術前に~

最近、立て続けに手術を受けているYukiです。

手術とはずっと無縁だった私が、去年受けた子宮筋腫の摘出手術以降
命に別状は無い疾患で、お医者様に手術を勧められる事が多くなりました。

初めての手術の際は、とにかく早いタイミングで手術を終えたかったので、確認すべきことが解らないまま手術の予約をいち早く取りました。

そのため、後から(あ~、事前に知りたかったよ~)と思うこともありました。

手術前も手術後も、思っていたより不自由になります。

ぜひ皆さんには事前に知っておいてほしいこと、共有させてください。

手術前に、術前・術後の行程を自分から確認しよう

経験しないと解らないもんだな~と思ったことに、手術の前にも後にも検査や術後外来が意外に数多くあることが解ります。

手術を決める際には、そんな説明は先方(病院や医師)からは説明がありません。
手術が決まったら、では次は何日に来てください。ということが繰り返されました。
え?思ったより回数が多い。。また会社を休まなくては。。と先に確認しなかったことを後悔しました。

確認項目は以下

1、「手術予約~入院まで」と「退院後の流れ」、それぞれの通院回数・所要時間のめど、術後の仕事や生活に出る影響

もちろん、その方の状況により変化することはありますが、各段階で何も問題がなかった際の平均的なものを聞いておくと、その後の計画が立てられやすいです。

2、入院中の生活と流れ

私の初回の入院時は入院初日に説明がありましたが、入院生活に必要な自分独自の持ち物を考えるうえで、事前に知っておいた方が良かったと思いました。

私の入院した病院は事前の説明がなかったので、一般的な子宮筋腫手術の際の入院中の流れについて
私はWebで検索をしてやっと、同じ状況の経験者の方のブログで流れを掴むことが出来ました。

同じ手術の経験者の職場の同僚にもアドバイスを貰いました。

ブログを見てないうちに話を聞いてもピンとこなかったことが、全体の流れを掴んでから聞くと理解力が違い大変助かりました。

3、入院後に処方される薬の副作用による生活への支障

子宮筋腫の手術の後、別の疾患で突発的に日帰り入院が必要な手術を受けたのですが、
事前に聞いていた以外に、手術後に2~3日後に高熱が出る可能性がある。と聞いて、それを知ってたら手術日を他の日に設定したのに~。と思うことがありました。

また、術後に処方された薬の副作用で聞いていなかったものが出て、かなり焦ったのでWebで調べたところ、よくある副作用であることが解り、だったら教えておいてよ~。と思いました。

お医者様は、無駄に不安をあおらないように全員に起こらない副作用については言わないのかもしれませんが、聞けば教えてくれることも多いと思います。

その副作用の可能性があるのであれば、この予定は入れるのを止めようなどと事前にスケジュール調整ができるので、聞いた方が良いです。

「お医者様と私たち(患者)の心配事は違う」ので自ら確認を!

私の初回の手術は大学病院で受けました。

そちらの診療科の方針で、チーム医療のため、紹介状で指定していただいた医師とは最初しか会えず、その後はその医師のチームのメンバーがその日の当番に合わせて診察や検査、手術を担当してくれました。

その際に、私が手術を受ける理由が申し送りされていなかったことが大変気になりました。

私にとっては大事な事で、術後のスケジュールを一日でも短縮したい理由にも繋がります。

最初の数回、担当医が変わるたびに申し送りがされていないと感じたため、数回目からは自ら最初に告げるようにしました。

そのおかげで、スケジュールを短縮していただいたり、負担が減るようにしていただくことが出来ました。

私の心配を聞いていた看護師さん曰く、

「医師と患者は心配する点が違うので、患者自身が心配なことは都度伝えた方が良い。」とのことでした。

患者の私たちは、言われないと気づかないことですよね。

こちらを伺ってから、私は自分の心配点や入院のタイミングなど、自分の気づいた点は遠慮せずに伝えたりお願いすることにしています。

え、そんなことして医師に嫌われない?と思う方もいらっしゃるかと思いますが全然大丈夫です。

実際に快諾していただいた例をあげてみますね。

今までに自らお願いして叶ったこと。

1、電話で手術の仮予約が出来ないか確認をお願いして、実際に仮予約をしていただけた

手術の予約について相談の電話をしたところ、「2週間先の診察日に直接医師にお願いしてもらわないと出来ないと思う。」という看護師さんに対し、1日も早い日程で手術をする必要があるので医師に今確認していただけないかと伝え、実現しました。

以前の私だったら、看護師さんに出来ないと思うと言われた時点で諦めていました。

2、入院日の設定に関して、入院期間が2カ月に渡らない日程で一番早い手術日を依頼した

1回目の入院の際、入院初日が月末で、手術日が翌月1日になってしまったため、7泊8日の入院期間が月を跨いでしまいました。医療費の自己負担限度額は月ごとに設定されている為、2カ月に渡ったことで自己負担が1カ月で済んだ場合に比べて増えてしまいました。

初めての手術で、一番早い日程で依頼すると、上記のような日程は皆が避けるため空いている事が多いので、そのような日程になってしまうことが多いです。

私の場合も、「一番早く出来る日程」とだけ伝えたのがこの結果に繋がりました。

予約後に情報収集をしていて、そうなってしまうのでは?と思い、初回の外来時に看護師さんに相談したのですが、うまく伝わらなかったのか、そんなことは無い。心配ない。と言われ手術日の変更をしませんでしたが、退院時の会計を見てガックリきました。

ですので、それ以来、そうならない日程で設定していただきたいと予約時に医師に自ら伝えることが重要です。

3、自分の今後の予定から一日も早く、最後の診察日を設定してほしいとお願いし、協力していただけた

最後の診察日は私の次のステップに進めるかどうかの判断の日でした。

その日が一日も早く来てほしかったので、事情を説明したところ、医師から一番最短の日程を提案していただけました。

まとめ

手術を検討する必要が出来たら
1、最初の診察までに、出来る限りの情報を集める

2、手術前後のスケジュール感・入院中の生活・退院後に自分の生活の具体的にどの部分が出来なくなると困るかと出来ない期間を抽出

3、上記を踏まえたうえで、医師に確認をする項目を書き出しておく(診察中に思い出せないことが多いので)

4、診察中に場合によってはメモを一緒に見てもらいながら確認する

 

手術が決まったら

1、その後に服用する薬の副作用による生活への影響等も踏まえて確認する。
自分特有の心配点や手術を受ける理由で医師に知っておいていただきたいことは、同じ先生の診察であっても都度伝えておく。(医師の判断に影響が出る内容もあるため。)

2、入院期間が2カ月に渡らないように自分で注意し、予約日を決める

 

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