長期でも短期でも転職活動を始めよう!~いつでも辞められるようにする具体例~

こんにちは、外資系企業の人事部採用チームで管理職をしていますYukiです。

前回の記事で入社した瞬間から いつでも辞められるように準備しよう!とお伝えしました。

本日はその具体例をご紹介します。

辞める日が来なかったとしても、自分の業務をいつでも手放せるようにしておく事は、市場価値を上げる為にも有用です。

今の会社で違う業務を担当したいと思った時に手を挙げやすくなりますし、上司の説得にも役立つからです。

私の尊敬する優秀な元上司は、会社を辞めると決めてからあっという間に最終出社日を迎えます。短いときで14日のときがありました。(最終出社日と退職日は別物です。違いがわからない方はこちらの記事を)

彼は優秀な人材ゆえのジョブホッパー(転職回数の多い人材)で、問題のある会社に呼ばれて解決しては次の会社へ転職しているような方です。

彼の普段の仕事ぶりから、なるほど、だからいつでも辞められるんだと思うことが垣間見れ、私も同じように自分なりの方法を考えて、「いつでも辞められる」ための方法を実施することを意識するようになりました。

私がしていること
1、自分の業務の手順をマニュアルに近い形で着任と同時に作り始める(エクセルに書きためていく)

2、Mtgのメモは可能な限りPCでとる一人議事録を作成。必要であれば、参加者にメールで共有。
業務の流れに関わることであれば上記のエクセルにシートで追加

3、仕事はなんでもプロジェクト化し、最後に纏めページと振り返り(良かった点と次回実施時への改善点)を作成
こちらはパワポで作っておくと上司への報告が楽ですが、元データはエクセルで作ります。
エクセルは項目ごとにシートしてページを増やしていきます。
途中で報告をした場合は、そのメールや議事録もシートを追加してコピペしていきます。

4、無駄を発見したらすぐに改善を考えるのですが、改善した内容も自分だけで活用せずマニュアル化してチームのフォルダにおさめ、メールでも共有します。

常にメールで共有するのは履歴に残るので聞いてないと言われない為です。

いかがでしょうか?

こうすることで、辞めると決めてから最終出社日までを最短にできるだけでなく、急な休みに別の方に対応をしていただく際も引き継ぎが楽です。

要するに、自分が居なくても仕事が回る環境を作っておくのです。

そうすると自分の存在価値が無くなると思う方もいるかもしれません。

そもそもそのように仕事を抱え込むことは組織にとってマイナスです。

もしくは、自分の仕事は特別なので自分以外には出来ない事もあるかもしれません。

そういうものは、引継ぎ時にこの情報だけは欲しいと言われるだろう基本的なものだけ作ります。

他の人が再現出来るかは別として、自分が行なっている手順や考え方などを書いておくのです。

この記事が少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。

 

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「キレイになるのに必要なこと」は突き詰めていくと見た目の改善だけではありませんでした。

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